DOCTOR INTRODUCTION
医師紹介
GREETING
ご挨拶
長く健康な歯を維持するために、お口の中をトータルで診療
私たちは、お子様からご年配の方まで、幅広い世代の患者様ひとり一人のお口を診ていき、地域の皆様のホームドクターとして長く健康な歯を維持できるようサポートすることが使命だと考えています。
患者様がすぐに直して欲しいという虫歯の治療はもちろんですが、
実際お口の中を診てみると、噛み合わせが悪いことで虫歯ができやすい状態のことがあります。
当院では、一時的に悪い歯だけを直すのではなく、口腔内全体を診て、トータルに治療するよう
心がけています。
患者様のご希望に寄り添い、治療をご提案しながらご納得いただいて治療を開始いたします。
「虫歯ができやすい」「顎が疲れやすい」「口の中が乾きやすい」など、お口の中のお悩みを抱えている方は、お気軽にご相談ください。
院長 小澤 誠
OVERVIEW
経歴
2005年
- 日本歯科大学 新潟歯学部 卒業
- 日本歯科大学大学院 修了
- 日本歯科大学新潟病院 勤務
- 日本歯科大学新潟生命歯学部 歯科補綴学第２講座 勤務
現在
- 日本歯科大学新潟病院 非常勤講師
- 日本歯科大学新潟生命歯学部 歯科補綴学第２講座 非常勤講師
- 現在に至る
父の代から繋ぐ、地域のホームドクターとしての使命
私は大学院を修了し、補綴学講座の助教として学生教育と診療、研究の3点をメインに日本歯科大学新潟生命歯学部で勤務していました。先代の父が体調を崩したことで予定していた時期より早く医院を引き継ぐことになり、2017年にリニューアルで開業しました。
現在、通っていただいている患者様は60代以上の方が多く、その世代は積極的に歯科治療を受けてきた世代ではなく、予防の概念があまり定着していないので、今後できるだけ健康な歯を維持するためにも予防の大切さを伝えることを重視しています。
お子様の口内環境を、保護者の方と一緒に守っていく
私は学校医をしており、多くのお子さんの口の中を診る機会があります。いつもお口をぽかんと開けているお子様がいますが、この習慣が原因で歯並びが悪くなったり、口の中が渇き虫歯や歯周病のリスクが高くなることもあります。お子様のお口の健康は、保護者の方にも正しい知識をお伝えしていき、一緒に守っていけるようサポートしています。
また、小さなお子様が歯医者を怖がらないよう、お口に入れる器具を触ってもらったりして安心させてから治療を開始するよう配慮しています。
噛み合わせの重要性について
歯の下にはそれを支えている骨があり、その骨にまっすぐ力が加われば良いのですが、歯がとび出ているような噛み合わせが悪い状態でぐっと噛むと、その歯が横に押されたり沈みこんだりして必要以上の力が加わってしまいます。
この状態が続いてしまうと歯の下の骨が圧迫され、過度に負担がかかることで徐々に骨がなくなっていってしまうことがあります。
また、歯の神経を治療した際金属の土台を立てることがありますが、それは歯根の中に杭が刺さっているのと同じ状態なので、歯並びが悪かったり、歯ぎしりなどの横揺れのような強い力がかかると、その杭が歯の根っこを引き割く力となり、歯そのものが壊れてしまうこともあります。
また、歯並びが悪いことで歯磨きが正しくできないために菌が残ってしまい、歯周病を悪化させることもあります。
患者さんはこの虫歯1本だけを治してほしいと思って来院されたとしても、噛み合わせなど他の部分が悪い状態のままだと、また虫歯になってしまうことが多いです。同じ歯を再治療するときは前回よりも大変な治療になってしまうことがありますし、治療方法の選択肢も非常に狭くなってしまいがちです。当院では、一時的にその歯だけを治すのではなく、口の中全体を診てトータルに治療するように心がけています。
お子様も、ご年配の方も、予防のために正しい歯磨きの仕方を。
子どもの頃教えてもらったまま、何となく歯を磨いている方が多いと思います。当院では正しい歯ブラシの当て方や歯間ブラシなど補助ブラシの必要性などをお伝えし、患者様に正しい知識を身につけていただくよう丁寧に指導しています。
また、毎日のセルフケアと同じく、歯医者での定期検診も重要です。歯は自覚症状が出た時には進行していることが多いため、早期発見することが治療を早めることにつながります。
特に若い方は歯がまだ未熟なこともあり虫歯の進行が速いので、子どもの頃から定期検診を受ける習慣をつけてもらえたらと思います。
