MEDICAL TREATMENT CONTENTS
診療案内(一般歯科/予防歯科/歯周病)
GENERAL DENTISTRY
一般歯科
悪い歯だけを治しても、その他に悪い部分があった場合また悪くなってしまいます。
当院では、お口の中は「トータルに診て整えていくことが大切」だと考えており、そのことが口腔内の疾患を予防、長く健康な歯を保つことに繋がると考えています。
痛みや不快感に関しては、すぐに取り除けるよう処置し「なぜこの虫歯ができたのか」をきちんと診ていき、そもそもの原因を探ります。
噛み合わせや歯茎の状態などを確認し、原因に対しての治療アプローチをご提案させていただきます。
神経治療について
神経に関しては痛みが出ることもありますが、残せる可能性が少しでもあればできる限り残したいと考えております。
なぜなら、歯の神経には血管が通っているのでその血管を通じて歯へのエネルギー供給をしているためです。また、歯の白さは血液が流れることでその色が保たれていますが、神経を抜くことで血液の流れが止まってしまうので歯の色がだんだん黒くなってしまいます。
神経を抜くことで起きる悪影響は多いので、可能な限り残せる方法を模索してまいります。
PREVENTIVE DENTISTRY
予防歯科
当院の患者様は高齢者が3分の2以上で、メンテナンスなどの予防に対する意識がまだまだ低い方も多いのが現状です。私たちは予防歯科の重要性をご説明させていただき、意識改革できるよう力をいれています。
予防歯科をする上で日々のブラッシングが大事な要素になります。
丁寧なブラッシングを毎日行うことで口腔内環境を良い状態に保つことができるので、口腔内に合うブラッシングの方法をご指導させて頂きます。
しかし、口腔内に合うブラッシングを教えるだけでは患者さんの口腔内の環境が改善することはありません。ブラッシングをする前に歯科医院で歯石をしっかり取って口腔内環境を良くしてからブラッシングを行うことで虫歯や歯周病になるリスクが下がります。
歯石は歯ブラシでは取れないので、医院でのクリーニングで落としてしまい、さらにご自宅で口腔内に合うブラッシングをして健康なお口を作っていきましょう。
予防歯科を行って自然の歯をできるだけ長く残して貰いたいと考えておりますが、歯の状態によっては患者さんとお話をさせて頂いた上で歯を抜く処置を取らさせて頂く場合もございます。
その歯をそのままにしてしまうことで周りの歯にも悪影響をおよぼす場合があるためです。
残した結果周りも悪くなっては意味が無いので、悪影響をおよぼす可能性のある歯を抜くことも予防歯科の一つとして取り組んでおります。
歯がキレイに残っている人へは歯ブラシによる予防、悪くなってしまった人には歯を丁寧に治療してそれを維持するための予防ができるように心掛けております。
PERIODONTAL DISEASE
歯周病
歯周病は一度進行が始まってしまうと元の状態に戻すのは難しい病気です。
しかし、症状が軽度であれば丁寧な治療を行うことで進行を食い止めることができます。元の状態に戻すことはできなくても、進行を食い止めることはできるということを知ってもらいたいと思っています。
進行が軽度であれば丁寧なブラッシングによる改善、中度であれば歯科医院での治療と口腔内に合うブラッシングで進行を食い止めることができます。
ただ、症状が重度になると歯を残せるのかどうか治療を行った上で判断するようにしています。なぜなら、重度の場合は無理やり残すことで咬合の崩壊に繋がる可能性があるためです。
その場合は患者さんとお話をし、補綴治療で新しい歯を作っていく治療に切り替えて機能の改善に努めてまいります。
